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山形の郷土料理
山形県は他の東北地方と同様に、味付けが濃く、保存食となる郷土料理が多いのが特徴。山形県は、村山地方、置賜地方、庄内地方、最上地方と4つの地方からなっていますが、地方ごとに方言から何から何まで、大分違いがあります。郷土料理にも同じことが言え、同じ料理でも、地方によってその味付けは大きく異なります。江戸時代、現在の山形県内には、実に9つもの藩が存在し、藩の領地によって、様々な文化の違いがありました。その名残だと思われます。またラーメンや蕎麦を大量に消費する、麺大国。寒暖の差が激しく、蕎麦作りにも適していたため、蕎麦を使った郷土料理も多く存在し、江戸時代には幕府への献上品の中に、天童の蕎麦が名を連ねています。日本海側特有の豪雪地帯であり、県の90%が国の特別豪雪地帯に指定されている秋田では、冬の間の保存食として、漬物文化も発展しています。余った野菜を細かく刻んで、つけこんだ「おみ漬け」や、「雪菜」と呼ばれる雪の中で育つ植物を、さっと湯通しして漬けた「雪菜のふすべ漬け」などがあります。
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