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飢餓の歴史から生まれた保存食
ジャガイモをすりつぶして餅にし、ネギや大根の入ったお味噌汁にいれた料理。これが食べられている下北地方は、昔から山の吹き降ろしの風が冷たく、厳しい土地でした。今でも、その寒さのあまり、お米はあまり育ちませんので、粟やひえなどの雑穀のほかに、主な炭水化物の摂取源としてイモを栽培していました。下北地方のお嫁さんたちは、休憩時間にこのイモを茹でて食べていました。その休憩時間に食べたイモの残りを、夕食時に潰して餅にし、お味噌汁(おづけ)に入れて食べていたのが、イモのおづけばっとのはじまりです。現在では、豚肉、白菜、ネギ、しいたけ、ごぼう、の入った汁に、イモで作った餅を千切りいれていただきます。おづけばっとは、冷めてしまうとコシがなくなってしまうので、熱いうちに食べるのがベストです。
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